生活のKnowとHow

36歳2児の父が生活改善のために始めたこと、やめたこと

こんにちは。36歳2児の父、柊です。

30代というのは仕事、家庭、健康など何かと悩みが増える時期だと思います。そんな中でも可能な限り生活の質を維持したい、改善したいという考えで私が始めた事とやめたことをご紹介します。

始めたこと

適度な運動

コロナによる自粛生活が始まった頃から体重が急激に増えました。一時期10キロほど増えて、流石にこれはまずいと思い、ダイエットを始めました。当時は月に100kmほど走って厳しく食事制限を行っていました。その結果増えた10キロは戻すことが出来たのですが、油断をすると少しづつ増えてしまうので、毎日最低8000歩歩くという日課を自分に課しています。

毎日8000歩という歩数は出社していると意識せずに到達するのですが、テレワーク中心ではなかなか達成できないため、意識して取り組む必要があります。

歩く機会があまりない方におすすめしたい方法がこのなかやまきんに君が紹介している世界一浅いスクワットです。私は8000歩に満たない日は足りない分を世界一浅いスクワットで補うようにしています。スマートウォッチをつけていればスクワットでも歩数としてカウントしてくれるので便利です。

本格的な投資

仕事、結婚、子供、住宅といった人生の大きな考え事が落ち着いてきて、本格的に将来に向けた資産形成を考え始めました。主な投資先はインデックス型の投資信託や、SP500、オールカントリーとった極力安定的な増加が見込めるところです。投資に関して学んだことはこちらの記事でも紹介していますので、興味があればご参照ください。

英語の勉強

これは仕事の関係で仕方なくという部分もあるのですが、グローバルに事業を展開する会社に転職したため、周りの同僚が半分以上外国人になってしまったという事情があり、これまで目を背けてきた英語の勉強に本格的に取り組み始めました。

英語に関して思うとことはリーディングとライティングに関しては昨今の翻訳ソフトの高度化により、必ずしも人間が習得する必要がないと感じます。

しかし、リスニングとスピーキングに関してはまだまだ人間の技術習得が必要であり、習得している人間は需要がある、ということです。

リアルタイムで音声を翻訳してくれるソフトはありますが、まだまだ精度が高いとは言えず、またWebミーティングなどの場では使いやすいですが、立ち話や飲み会の場で使うこと出来ません。

私はそういった人間関係の構築含めて仕事だと思っているので、英会話能力の習得は必須だと思っています。

ちなみに、私が使っているのはスピークバディというアプリです。AIとリアルな会話の練習ができるので、実戦に近い瞬発力が鍛えられます。

AI英会話スピークバディ-日常英会話・ビジネス英語・発音学習

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さらにシャドーイングの練習用にNHKから出版されている初めてのビジネス英会話に付属している音声を使用しています。通常音声とシャドーイング用に少しゆっくり話してくれるバージョンが収録されていたため、初めてシャドーイングの練習をする私でも抵抗なく始められました。

ブログ

まさに今書いているこのブログです。ブログを始めようと思ったキッカケの一つが以下の記事で紹介した動画でQuizKnockのメンバーであるふくらPが言った言葉です。

使う側より作る側が強いの 世の中ってのはそういうもん

私も30歳を超えてコンテンツを消費するだけでなく、自分のアイディア、考え、知識を世の中に発したいと考えブログを始めました。せっかく記事を書くなら収益化を目指そうと思いGoogleアドレセンスの審査に幾度となく申し込んだのですが、22回落とされ、苦戦に苦戦を重ねた結果、23回目の審査でようやく合格することができました。

収益化はできましたが世の中甘くなく、今のところ収益は子供たちのお菓子代程度・・・。

プロテイン

適度な運動とも関連しますが、30歳を超えて代謝が落ちているのか体重が増えやすくなっており、炭水化物を減らしてタンパク質を多めに取るためにプロテインを飲み始めました。食事前に一杯飲むことでお腹が膨れるため、ご飯を半分程度に抑えても満足感を得られます。

いくつかの種類のプロテインを試しましたが、おすすめはコスパ最強と名高いマイプロテインです。ただし、味によって当たり外れがあり、ナチュラルチョコレートがおすすめです。ココアに近い味でとても飲みやすいと思います。

やめたこと

ストレスの多い環境で働くこと

ほとんどの人が人生の多くの時間を費やしているのが仕事です。そのため、仕事においてストレスの少ない環境というのは生活を改善するという観点では非常に重要です。

私は大学院を卒業して24歳でとあるIT企業に就職しましたが、その会社の私がいた部署は常にストレスに押し潰されそうになる環境でした。入社から3年目くらいまでは月100時間を超える残業、深夜の電話対応、呼び出し、上司の罵倒、パワハラ、モラハラという状況でした。

その後、世間の風潮と仕事に慣れていったことで多少楽にはなりましたが、周りには常に精神を病んで休職している人がいる状態でした。人生においてお金を稼ぐために仕事は必要ですが、1つの会社で働き続ける必要はないと考え、32歳で1度目の転職、34歳で2度目の転職をしました。

現在は幸いにもプレッシャーはあるものの、ストレスは少なく、周りの人も働く環境も良い状態で仕事ができています。もし、今仕事のストレスで悩んでいる人がいれば、声を大にして言いたいです。今すぐ転職をするべきです。

就職、転職、面接に関する記事も書いていますので、よろしければこちらも参考にしてください。

タバコ

大学生の頃から13年くらい吸っていたタバコをやめました。理由は大きく分けて3つです。

  1. コロナで喫煙所が激減した。
  2. 節約のため
  3. 健康のため

この中でも一番大きかった理由は①のコロナで喫煙所が激減した。でした。テレワークが中心でしたが、出社するとただでさえ減っている喫煙所に人数制限が設けられているため、タバコを吸うために30分待たなければいけないという始末。当時の職場は昼休みが50分しかなかったので、こんなものに並んでられるか!という思いで禁煙を決心しました。

健康面については今のところあまり実感はありませんが、節約という面では大きな成果があったと思います。当時、一箱540円くらいだったと思いますが、3日に一箱くらいのペースで吸っていたため、1年間で65000円ほどの節約になっています。

タバコに関しては吸わない方がメリットが大きいのは確実ですが、タバコミニュケーションというものが存在するのも事実だと思っています。組織の責任者に喫煙者が多ければ喫煙所でのコミュニケーションが優位に働く可能性は否定しません。

ブランド物の服を買うこと

服に関しては元々あまりこだわりを持っていませんでしたが、たまに買っていたブランドの服すら買うことは無くなりました。ここ5年ほどで買った服は全てユニクロです。理由は次の通りです。

  1. ユニクロの品質が十分良いことに気がついた
  2. 人目を気にしなくなった
  3. コストメリット
  4. 服よりスタイルが重要であることに気がついた

まず、一番大きいのはユニクロの品質です。一枚5000円でおしゃれなショップに売っているTシャツとユニクロで2000円で売っているTシャツで生地の質において明らかにユニクロが優れていることがあるためです。ブランドの価値の捉え方は人それぞれですが、生地の質は絶対的なものですので、目に見えないブランド価値より、実用性を重視した質を重視するという考えが強くなりました。

また、結婚し子供が生まれ、自分の生活の中心が子供や家族になったことで、以前より人の目を気にしなくなったということも大きいです。ユニクロだと人と被ることもありますが、全く気になりません。

そして何より、服よりスタイルが重要であることに気がついたためです。若い頃は基本的にみんな細いので服装で差別化を図る効果は確かにあるのですが、年齢を重ねると体型を維持できない人が増えてくるため、おしゃれな服を着るよりスタイルがいいことの方が見た目のインパクトとして重要です。

ただし、安いものは着ますが、みすぼらしいものは着ないようにしています。人からの印象として清潔感は大事です。

4000円以上の美容室

数年前まで予約して4000円以上払ってコーヒー付き、会話付きの美容室で髪を切ってもらっていましたが、一度2000円ほどの美容室で髪を切ったところ、どう考えても4000円のカットに2倍の付加価値はないと感じました。それ以降基本的に髪は1000〜2000円の美容室で、短時間で切ってもらっています。

ただし、1000〜2000円の美容室に行く場合、空いている時間に行くことが重要です。安くても1時間以上も待つようであれば数千円浮かせても自分の時間を無駄にしてしまうためです。

ハードコンタクトレンズ

普段使い捨ての1dayソフトコンタクトレンズを使っていましたが、節約のために一度購入すれば数年は使えるハードコンタクトレンズを使い始めてみました。が、ハードコンタクトの異物感はソフトコンタクトの比ではなく、半年ほど挑戦し続けましたがどうしても快適に過ごせるレベルには至らず、コストメリットより生活の快適さを選んで使用をやめました。

将来的にはレーシックかICLを検討したいと思いますが、まだ当分はメガネと1dayソフトコンタクトレンズを併用していく予定です。

息子たちに対する過度な期待

子供が生まれた時、おそらく多くの親がこの子を大物に育てたいとか、この子は特別だとか、社会的に成功するといった期待を持つと思います。

実際に私もそうでした。しかし待ち受けていた現実は想像していたものと違って困難の連続でした。詳細はこちらの記事で紹介していますが、長男には発達の凸凹があり言葉を話すことが苦手でした。

https://syuyuworld.com/2022/04/22/1-2/
https://syuyuworld.com/2022/04/29/youchiensonogo/
https://syuyuworld.com/2023/01/23/nentyuryoiku/

そのため、我が家は子供の育て方に関しては人一倍情報収集をしてきたと思いますし、様々な機関の支援を受けて今日まで過ごしてきました。

現在、長男は6歳で大きな問題はなく小学校に通えていますが、ここまで来る過程で長男が生まれた当時私が抱いていた子供に対する過度は期待はしないことにしました。これは必ずしもマイナスの意味ではありません。今、私たち夫婦が心がけていることは以下のことです。

  • 出来ないことを焦らない。自分が子供の頃と自分の子供は別人であることを受け止める
  • 必ずしもいい大学、いい会社に入らなくても日本にいれば生活はできるという視点で成長を見守る
  • やってほしいことは言葉でなく態度で示す(親が勉強している姿を見せる、運動している姿を見せる)

以上です。少しでも皆さんの生活に役立つ情報があれば幸いです。

ABOUT ME
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