生活のKnowとHow

【0歳児】におすすめの絵本5選

我が家には2020年10月時点で3歳8ヶ月と2歳0ヶ月の男の子がいます。長男には少し発語の遅れがあり、積極的に絵本の読み聞かせを行ってきたため、現在、我が家には200冊近い絵本がありますが、その中で子供に好評だったり、読んでいて良いと思った絵本をご紹介したいと思います。孫へのプレゼントや友人への出産祝いとしてもお勧めです。

じゃあじゃあびりびり

出版:偕成社
作・絵:まついのりこ
赤ちゃん向け絵本の大人気作品です。赤ちゃんが初めて擬音を覚えるためにとても役立つと思います。犬や猫や自動車といった日常で身近なものの擬音がシンプルに描かれているだけなのですが、0歳児の感性に響くのかうちの子ども達にも好評で、言葉がある程度話せるようになってからは絵を見て先に擬音を言うようになりました。犬のイラストがあって「いぬ」「わんわんわん」といったシンプルな文字が書いてあるので、読み聞かせだけでなく、初めてひらがなを読めるようななった頃には自分で読める最初の絵本としても役立っています。

もこもこもこ

出版:文研出版
作:谷川俊太郎
絵:元永定正
作者の谷川俊太郎という名前に聞き覚えがある人は多いのではないでしょうか。小学校の国語の教科書にあったレオ・レオニ作「スイミー」の訳を行っているのが谷川俊太郎さんです。失礼ながらこの記事を書くまで歴史上の人かと思っていましたが、2020年10月現在88歳でご存命でした。このもこもこもこですが、シンプルな表現と綺麗な色使いでもこ?の生涯を描いているような感じなのですが、言葉では表現しにくい不思議な世界観に引き込まれます。子供の感受性を刺激するようなデザインであるだけでなく、衝撃のラストと言える結末が待っていて大人が読んでも面白い作品です。個人的に自分が読んで一番感激した絵本はこれです。

いないいないばあ

出版:童心社
ぶん:松谷ふみ子
え:瀬川康男
こちらも赤ちゃん向け絵本の王道中の王道と言えるのではないでしょうか。うちの子供たちはこの絵本で「いないいないばあ」という行動を覚えたと思います。様々な生き物がいないいないばあをして、最後に人間の赤ちゃんがいないないばあをします。最後の赤ちゃんの名前のところを自分の子供の名前に変えて一緒にいないいないばあをするという使い方が一般的でしょうか。いないいないばあは子供にとって定番の遊びですから、この絵本もお気に入りです。最初は大人のいないいないばあで喜ぶだけだったのが、自分で手やカーテンなどを使っていないいないばあするようになると成長を実感しますね。

だるまさんシリーズ「が・の・と」

出版:ブロンズ新社
作:かがくいひろし
おそらくプレゼントとしてはかなり人気シリーズではないでしょうか。我が家も長男が生まれた時にプレゼントで複数の方からいただきました。可愛らしいだるまのキャラクターがメインキャラクターで「だるまさんが」では色々な動きをします。「だるまさんの」では体の一部をアピールします。「だるまさんと」ではだるまさんの他にもキャラクターが出てきて2人以上でできるコミュニケーション動作をします。1つ1つでも面白い作品ですが、やはり子供が3冊セットで持ってきてシリーズで読んであげることが多いです。目や歯と言った体の部位の名前を覚えたり、面白い動きを覚えたり、お辞儀やぎゅっといったパパやママとのコミュケーションを学ぶことができる絵本だと思います。絵本をプレゼントしようと思っていても単品では少し物足りないかなという際にはシリーズで購入してあげれるのでちょうど良いと思います。

しましまぐるぐる

出版:株式会社 学研プラス
絵:柏原晃夫
発行人:川田夏子
編集人:小方桂子
白、黒、赤、青、黄色などの鮮やかな色彩でしましまやぐるぐるが描かれており、まだ言葉が伝わらない生後間もない赤ちゃんであっても見て楽しむことが出来る絵本です。今回紹介した絵本の中でももっともシンプルで見ることを中心に考えられた絵本だと思いますので、最初の絵本として良いのではないかと思います。同じシリーズでぶんぶんきいろという絵本も持っています。こちらも白や黒や黄色のコントラストを視覚で楽しめる絵本です。

終わりに

今回ご紹介した絵本は我が家にある絵本の中でも子供の成長やリアクション、大人が読んだ場合の面白さ、プレゼントのしやすさといった観点からお勧めしたいものを選びました。どれが一番というのは特にないですが、いずれも素晴らしい絵本ですし、様々な観点から子供に刺激を与えるという意味で全て持っていてもいいと思います。持っていない絵本がありましたら、是非参考にしてください。

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