こんにちは。柊です
今回はレンティオというレンタルサービスでルンバの最上位機種であるルンバ コンボ j7+を一か月使ってみた感想をお話ししたいと思います。
ルンバ コンボ j7+ について
ルンバ コンボ j7+は2022年11月に発売されたアイロボットの最新ロボット掃除機です。一番の特徴は何といっても通常の掃除機能に加えて水拭きの機能が付いているという点です。
水拭きといえば同じくアイロボットからブラーバという水拭きの専用機が発売されていますが、このルンバ コンボ j7+は一台で二つの機能を備えているという特徴があります。
現在、レンティオというレンタルサービスでルンバ コンボ j7+を一か月1,980円でお試しレンタルすることができるため、以前からロボット掃除機を検討していた我が家ではこのサービスを使ってルンバ コンボ j7+をレンタルしてみました。
ルンバ コンボ j7+ を使ってみて
良かった点
基本のお掃除機能
まず、基本的な掃除機能については非常に満足のいくものでした。ロボット掃除機を使うのは初めてだったため性能に疑念を抱いていましたが、フローリングはもちろんのこと絨毯の上も問題なく動作し十分な掃除機能を提供してくれました。
予約機能
時間を指定して、毎日決まった時間に勝手に掃除をしてくれる機能は便利でした。我が家では基本的に朝5時に設定しており、寝る前にごみが落ちていてもそのまま放置して寝てしまい、朝起きるときれいになっているという状況はこれまでにない生活の改善になったと思います。
アプリの操作性
ルンバ コンボ j7+ は操作や設定をすべてスマホのアプリ上で行うことができるのですが、その操作性が思っていた以上に快適でした。視覚的にかなり分かりやすいインターフェースとなっており、難しさを感じることなく感覚的な操作が可能でした。
微妙だった点
手入れの手間
水拭き機能を使う場合、水を入れる、終わったら水を抜いておく、水拭き用のモップは一回ごとに洗うという手間がかかります。水拭きをしてくれるのはありがたいですが、これらの手入れはその便利を半減させるものでした。
クリーンベースのゴミ収集音が大きすぎる
ルンバ コンボ j7+ は清掃が終わるとクリーンベースに戻り、自動ゴミ収集機能で集めたごみを回収する仕組みになっています。その際の音が不快に思うほど大きいものでした。うちの子供たちはあまりの音の大きさにゴミ収集のタイミングになると耳を抑えて部屋から逃げていくほどでした。
水拭き用モップのコスト
水拭き用モップは30回ほどの使用で交換すると説明書に書かれているので毎日使うと一か月で交換することになるのですが、交換用のモップが2つで3,000円ほどします。ルンバ コンボ j7+のお試し期間が終了するとその後は約5,000円でレンタルすることになるのですが、このモップを購入するコストを考慮すると実質月額6,500円かかることになります。※それ以外にもモップほどの頻度ではないですが、フィルターなどの消耗品を買い替える必要があります。
結論
ルンバ コンボ j7+を一か月使ってみた結論として、よかった点はルンバとしての機能機能の部分、悪かった点はルンバ コンボ j7+としての上位性能部分でした。
つまり、我が家としては最上位モデルのルンバ コンボ j7+を借りなくてもエントリーモデルであるルンバ i2で十分という結論に至り、ルンバ コンボ j7+のレンタルは更新せずにさようならさせてもらい、ルンバ i2と正式契約結ぶという形に落ち着きました。
ちなみにルンバ コンボ j7+とルンバ i2の機能はざっくり以下の通りです。
ルンバ コンボ j7+ | ルンバ i2 | |
クリーンベース自動ゴミ収集機 | 付き | 別売り |
拭き掃除 | 水拭き可 | 別売りのブラーバが必要 |
障害物回避/禁止エリア指定 | 有り | 無し |
部屋指定 | 有り | 無し |
レンタル月額 | 4,980円 | 1,280円 |
尚、以下のような人にはルンバ コンボ j7+をおすすめします。
- 水拭き機能が絶対に欲しい。
- レンタル月額4,980円と消耗品のモップ代は全く気にならない。
- ごみ回収は極力やりたくない。
クリーンベースがあると1年ほどごみ回収をする必要がないですが、なくても本体に1か月くらいは貯められそうなので、そこまで手間はなさそうです。
購入ではなくレンタルにしている理由は36か月レンタルするとそのままルンバを貰えて、購入する場合と総額であまり違いはなく、途中で新機種などが使いたくなった場合に柔軟に変更できるからです。
また、レンティオ自体を初めて使いましたが、無料で家まで届けてくれて返却も取りに来てくれたため非常に便利でした。