生活のKnowとHow

子供に苦手なものでも食べてほしい時のアイデア3つ

子供との食事の時間は楽しいものですが、集中して食べてくれなかったり、苦手なものはなかなか食べてくれなかったり、困りごともつきものですね。

我が家には2022年現在5歳と3歳の男の子がいます。2人とも活発で落ち着きがないので、食べている途中で席を立って遊んでしまったり苦手な野菜は最後までお皿に残っていたりします。

せっかく作った料理を食べてほしいし、子供の成長の為にもバランス良く食べてもらいたい。。

しかしながら、闇雲に「美味しいからあと一口食べてみよう!」などと言っても素直に聞いてくれる訳もなく、「嫌だ〜」と流されてしまいます。

そんな時に我が家で実践しているアイデアを3つご紹介します。

・食べ物を子供達が好きなものに例える

息子達は乗り物が好きなのですが、例えばほうれん草とウインナーと卵の炒めものを出した時の例で考えてみます。この中で息子達が好きなものと嫌いなもので分けてみると、

好きなもの→ウインナー、卵
嫌いなもの→ほうれん草

となります。

ここで息子達が好きな乗り物とどう結びつけるのか?

こう声かけをします。

「ウインナーのお船に卵くんとほうれん草くんが乗って行くよ!〇〇(息子の名前)のお口に行きたい!って言ってるんだけどいい⁇」

と言ってスライスしたウインナーの上に卵とほうれん草を少し乗せて食べさせてあげると、
不思議なことに「いいよー!」と言って口を開けてくれます。

口に運ぶ時に、効果音をつけてあげるとより子供達が喜びます。

電車だったらガタンゴトンとか、飛行機ならブーンブーンとか船ならプーとか汽笛の音などでしょうか。

このようにすると今度は「もう一口!」と息子達の方から食べたいと言ってくるので、ウインナーのお船作戦を繰り返して見事完食!!となります。

食べさせてあげることになるのですが、恐らく、ママが食べさせてくれるならもう少し頑張って食べてみようかな。という気になってくれるのでしょう。少し大変ですが、完食できたらたくさん褒めて子供の自信に繋げていくようにしています。

また、2人とも箸(※)を使えるようになったのですが、ご飯粒を拾うことはまだ難しいので、食べた後お皿の上にご飯粒がいくつも残っていることがあります。

そんな時はスプーンを渡してこう声かけをします。

「スプーンブルドーザーでご飯粒をきれいに集められるかな?」

と言うとスプーンをブルードーザーに見立ててご飯粒を集めてお皿をきれいにしてくれます。

子供が好きなものに結びつけて声かけをするのがポイントです。

※箸はやはりエジソン箸がお勧めです。成長に合わせてステップアップしながら箸を使えるようになります。

・食べているところを実況する

自分から苦手なものに一口手をつけた時、

「すごいねー!〇〇がほうれん草を自分から食べてるー!」と言って、

「さて、次の一口もいけるのか⁈」

「おぉ!すごい!なんと〇〇がほうれん草を二口食べたー!これはすごいぞぉ!どんどんお皿からほうれん草が無くなっていくー!!」

とスポーツ実況をする熱血アナウンサーのような調子で実況すると面白がって乗ってくれてパクパク食べてくれたりします。

・食べ物クイズを出してみる

わかめを出すと色が嫌なのか最初は食べてくれませんでした。

そんな時にこんなクイズを出してみました。

私「わかめってどこに生えてると思うー?」

子供達「えー、わかんなーい」

私「わかめは海の中に生えてるんだよー。だから海の味がするんだよー!」

子供達「えー!そうなのー!?食べてみるー!」

と言ってすんなり食べてくれました。うちの子達が単純すぎるのかもしれませんが、今ではわかめが大好きになりました。

いかがでしたか?

子供にバランスよく何でも食べてもらうのは大変ですが、声かけを色々と試してみると意外とすんなり食べてくれることもあります。

ぜひ試してみてくださいね。

こちらもご参照ください。

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ABOUT ME
あんこぱん
元某小売店のエリア統括マネージャー。現在は2男児の子育てに奮闘する専業主婦。好きなものはあんことチョコレート。