Know-How is also water. Do not monopolize.

サイバー攻撃が発生しやすい「特異日」

2020/08/20
 
この記事を書いている人 - WRITER -
本ブログに掲載している内容は私の独自見解です。正誤は保証しませんのでご自身で判断して活用ください。

サイバー攻撃における特異日とは

特異日という言葉はもともと気象業界で使われている言葉で、特定の気象条件が起こりやすい日を指す言葉です。例えば1月16日や3月14日は晴れやすく、9月17日は台風が来やすいと言われているようです。
近年ではサイバーセキュリティの界隈でもこの言葉をよく耳にします。サイバーセキュリティ界隈では特にサイバー攻撃が発生しやすい日が特異日と呼ばれています。
代表的な例としては8月15日の終戦記念日、9月18日の満州事変発端となった日などがあります。このような歴史的背景がある日には官公庁やそれに関連する企業が攻撃の対象になる可能性があります。また、12/25のクリスマスや4/1のエイプリルフールも攻撃が増えやすいと言われています。クリスマスやエイプリルフールといったイベントの日は特定の組織が狙われるというよりは個人に対して攻撃メールが増えたり、フィッシングサイトの増加といった傾向があります。

主な特異日

主な特異日として、以下の日が挙げられます。ただし、これらの日に必ずサイバー攻撃が発生する訳ではなく、過去にサイバー攻撃が発生した日や発生すると考えられる日を列挙しています。

月日名称カテゴリ
1/後半〜2/前半春節(中国)歴史的な日
2/11建国記念日(韓国)歴史的な日
2/22竹島の日(韓国)歴史的な日
3/1独立運動開始日(韓国)歴史的な日
4/1エイプリルフールイベント
5/45.4運動記念日(中国) 歴史的な日
5/9二十一カ条の要求(中国)歴史的な日
7/77.7抗戦記念日(中国)歴史的な日
8/15終戦記念日歴史的な日
9/3抗日戦争記念日(中国)歴史的な日
9/18満州事変(中国)歴史的な日
10/初旬国慶節(中国)歴史的な日
12/25クリスマスイベント

特異日に対する対策

上記にあげた特異日にはサイバー攻撃が起きやすい傾向にありますが、必ず起きるわけではありません。そのため、組織に応じた対策レベルが必要になると思います。歴史的背景がある日には少なくとも官公庁や関連する企業はサイバー攻撃が発生する可能性を意識し、不測の事態に備えた連絡体制は準備しておくべきでしょう。また、個人単位では特にクリスマス等のイベントに乗じた攻撃に注意する必要があります。最近では新型コロナウイルスの話題に乗じた攻撃が増えているようです。攻撃者はその時々で話題になっており、人々が関心を持ちやすいトピックを利用しますので、時事的なイベントや話題に関連した不審なメールを受信した場合には不用意に添付ファイルを開いたり、リンクにアクセスしないようにしましょう。

この記事を書いている人 - WRITER -
本ブログに掲載している内容は私の独自見解です。正誤は保証しませんのでご自身で判断して活用ください。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© ノウハウのKnowとHow , 2020 All Rights Reserved.